公認会計士とは?
公認会計士とは、企業の監査業務・コンサルティング業務・税務業務を行う国家資格保有職種のことです。
経営者が株主に報告する財務諸表の信頼性を確保するために「士業」として存在しています。
最近では、地方公会計制度が導入され、地方自治体にも財務諸表を作成する必要が出てきており、そういった面で言っても、今後、公認会計士のニーズは拡大していきそうです。
公認会計士になるには?
まずは、試験に合格することが必須条件となります。
短答式試験と論文式試験に合格すれば、最初で最大の関門をクリアしたことになります。
ここで、その試験をショートカットする方法を紹介します。
短答式試験免除制度
- 財務会計論→税理士となる資格を有する者、税理士試験の簿記論及び財務諸表論の合格者及び免除者
- 短答式試験免除→司法試験合格者
論文式試験免除制度
- 租税法→税理士となる資格を有する者
- 経済学または民法→不動産鑑定士試験合格者
- 企業法及び民法→司法試験合格者
なんと、司法試験合格者は、かなりの免除制度が使えるのです!
司法試験合格というとても高いハードルですが、その先には、公認会計士試験のショートカットというメリットもあるのです。