景気に左右されやすい公務員試験の倍率
公務員人気は社会経済に大きく左右されます。
2008年のリーマンショック以降、景気の悪化とともに安定したイメージの強い公務員の人気は徐々に高まっていきました。
現在は、新型コロナウイルスの影響もあり、民間の経済活動の先行きが危ぶまれていますが、まだ上向きの景気が就活市場には影響しています。
就活生が昨日や今日で方向転換するのは中々難しいですし、公務員になるには公務員試験の勉強もしなくてはならないので、今はちょうど過渡期にあるかと思います。
来年以降はどうなるかわかりませんが、一度新型コロナウイルスの影響で世間には経済に対する不安が表面化しました。今後は安定した職業を希望する人が増えていくことが予想されます。
公務員試験を受けるのは、今!
こういった状況なので、公務員を希望される方はなるべく早く、試験を突破するようにしたほうがいいと思います。
なので、間違っても「希望の自治体に受からなかったから来年再受験する」といったことは避けてください。来年以降は倍率は今以上に高くなることはほぼ間違いありません。
受験できる自治体は全て受験し、どこでもいいから今年度中に決めるつもりでいた方がいいでしょう。