MOF担とは?
都銀や証券会社の財務省(旧大蔵省)の担当者のことです。
財務省(旧大蔵省)のことを英語で、Ministry of Financeと言うため、MOF担という名称になっています。
金融行政を所管する財務省(旧大蔵省)は、インサイダー情報を多く持ち、また制度設計、運用する権力者でもあるため、便宜を図ってもらう意味などから、各金融機関は、MOF担という担当者を置いていましたが、1998年に接待汚職事件で社会問題化しました。
表面上は、MOF担はいなくなりましたが、形を変えて、現存するとも言われています。