固定資産台帳とは?
固定資産を個々の資産ごとに管理するための台帳のことです。
取得時の状況や減価償却の履歴を記入し、帳簿で管理します。
所有する全ての固定資産(道路、公園、学校、公民館等)について、取得価格や耐用年数等のデータを網羅的に記載し、財務書類の作成などで活用されます。
固定資産とは?
固定資産とは以下の要件に当てはまるものを言います。
- 内部で使う
- 使用可能期間が1年を超える
- 取得価額が一定以上の金額
固定資産には、主に以下の2種類の資産があります。
- 償却資産(価値が減少する資産)→「有形固定資産」と「無形固定資産」に分けられる
- 非償却資産(土地のように価値が減少しない資産)
固定資産台帳の作り方
固定資産台帳のフォーマットは特に決められたものはなく、以下の項目を記入し、作成します。
- 固定資産名
- 種類
- 取得年月日・供用年月日
- 耐用年数
- 償却方法
- 償却率
- 摘要
- 取得価額
- 減価償却額
- 帳簿価額
フォーマットは特にないとのことですが、エクセルなどでテンプレートを作成し、毎年同様のフォーマットにしておくと便利です。