公務員試験

【公務員試験】独学VS予備校|おすすめの試験対策方法は?

公務員試験を目指す人にとって、どのように試験勉強を進めていくのが良いか、多くの人はどのように対策をしているのか、とても気になるところです。

今回は、その中でも質問の多い、

「独学合格はできますか?」「予備校に通った方がいいですか?」

という質問に答えたいと思います。

本記事を読めば、

  • 独学のメリット・デメリット
  • 予備校のメリット・デメリット

がわかります。

結論:独学でも可能!

結論から言いますと、公務員試験の合格は

独学でも可能!です!

公務員試験は、最終的には「点取りゲーム」です。

その「点取りゲーム」の中には、「筆記試験」「面接試験」があり、配分で言えば大体

筆記試験:面接試験=3:7

になります。

面接試験というのは、対策どうこうよりも(もちろん、最低限のマナーは踏まえた前提ですが)

その役所と受験生の相性などに依存する部分がかなりありますので、あまり予備校の影響はありません。

(※面接試験のコツについては別記事でまとめていますので、参考にしてください)

ということは、筆記試験さえ突破してしまえば、後は受験数を増やせば、必然的に合格可能性が高まるということになります。

筆記試験の突破は、過去問研究や基礎的な参考書で十分カバーできるため、独学でも可能!ということになります。

最近では「人物重視」で採用する役所も増えてきているため、面接試験との配分が、

筆記試験:面接試験=2:8

になっている場合もあります。

独学で合格を勝ち取るのは、余裕!とまでは言いませんが、全然可能と言えます。

独学のメリット・デメリット

独学のメリット・デメリットについて、列挙しておきます。

独学のメリットは、

  • 圧倒的にコストが安い
  • 自分で学習計画を立てれる

独学のデメリットは、

  • 孤独
  • モチベーションの維持が難しい
  • 情報面で不安

予備校のメリット・デメリット

次に予備校のメリット・デメリットについて、列挙しておきます。

予備校のメリット

  • 直接、人から教えてもらえる
  • 知り合い(仲間)ができる
  • 生きた情報が手に入る

予備校のデメリット

  • 多浪生のコミュニティがあり、入りづらい
  • 時間とお金がかかる

おすすめは半独・半予備

独学と予備校には、メリット・デメリットがそれぞれ存在します。

では、これから受験をしようとする人はどちらを選択すべきなのでしょうか?

おすすめなのは、

半分独学・半分予備校のオンライン予備校

になります。

オンライン予備校であれば、リアルな予備校でのデメリット(人間関係の煩わしさなど)はありませんし、独学でのデメリット(情報不足への不安など)も解消することができます。

オンライン予備校をおすすめする理由としては、

  • 「リアル予備校」に通う時間がない
  • 「リアル予備校」に比べ、コスパがいい
  • 情報面で遅れをとらない安心感が買える

などがあります。

最近は、様々なオンライン予備校サービスが出てきていますが、価格帯に大きな差はないため、迷ったら大手である

「アガルート」や「STUDYing」あたりが良いかと思います。

講師の質や学習環境、価格などを考えるとコスパが良く、安心感もあります。

半独・半予備以外で必要な対策は?

オンライン予備校で試験対策をしていれば、それで全てが完結する、というものでもありません。

実際、役所の採用担当者は、「試験対策ばかりしてきた受験生」は求めていません。

むしろ、求めているのは、「社会経験があり、役所に入る動機がしっかりしている人」を求めています。

そのため、オンライン予備校で捻出した時間を使って、

ボランティアなど社会での経験

することをおすすめします。

ボランティアはなんでも良いです。

役所での仕事は、多岐にわたります。

どんな分野であっても関わることがあるため、例えば

  • 災害ボランティア
  • 福祉関係のボランティア
  • 教育関係のボランティア

など、比較的簡単にできるボランティアをやってみるのは、試験対策としてプラスなだけでなく、自身の経験としても大きくプラスにはたらきます。

ぜひ、オンライン予備校を活用し、実際にボランティアをしてみるということがおすすめです。

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