コラム

調整型が評価され、改革型は評価されない。

公務員のモチベーションは人事にあります。

給与は、どこに行っても、何をしても、年齢に応じて大差ありません。

なので給与はモチベーションにはなりにくいです。

モチベーションは人事なのです。

重要な部局や希望する部局に配属されれば、

やりがいも見つけ、業務をすることができます。

公務員を動かす原動力になるのが、人事ですが、

なぜか「改革型」の職員は評価されにくいです。

不思議と「調整型」の職員が評価されるのです。

自分の意見を対して持たず、周囲の意見に合わせるタイプが

重要なポジションに配属されることがよくあります。

敵が少ない、人柄が良いというのは、「調整型」の良いところかもしれません。

しかし、「調整型」は新たな課題を目の前に、主体的に取り組むことが苦手です。

今の時代に必要なのは、少々事を荒立てる「改革型」の人間と思うのですが、

まだまだ公務員組織では「調整型」が評価されています。

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