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コントロールド・デリバリーとは?わかりやすく解説

コントロールド・デリバリーとは?

コントロールド・デリバリーとは、捜査機関が薬物等を認知した際に、捜査機関の監視の下、運搬を続行させ、取引に関与した者をつきとめ、一斉に検挙する捜査方法のことです。

コントロールド・デリバリーは、「監視付きの運搬」と訳され、「泳がせ捜査」と呼ばれることもあります。

コントロールド・デリバリーには以下の2種類が存在します。

  • クリーンコントロールド・デリバリー:対象物を荷物から抜取り(又は他に置き換え)運搬させる方法
  • ライブコントロールド・デリバリー:対象物をそのままにして運搬を続行させる方法

コントロールド・デリバリーについては、任意捜査であり、おとり捜査ではないため、原則、適法です。

ただし、追跡手段については、任意捜査の限界があるとされています。

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