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フェルミ推定をわかりやすく解説

フェルミ推定とは?

フェルミ推定とは?

フェルミ推定とは、一見予想もつかないような数字を何らかの推定ロジックによって概数を求める方法のことです。

一見予想もつかないような数字には以下の例があげられます。

  • 日本国内にある電柱の数
  • 日本国内の水道管の長さ
  • 1日に食べられる米粒の数

ノーベル物理学賞を受賞したエンリコ・フェルミ氏の名前からこの名がついています。

社会生活の中では「論理的思考力のみで推定する力」が求められる場面が多々あり、企業での企画・経営戦略などを立案する場面で「フェルミ推定」が役立ちます。

そのため、企業の入社試験でも課題として出されることがあります。

フェルミ推定の例

フェルミ推定の具体例として、以下の問題について検討してみます。

日本国内で1年間に消費されるビールの消費量は?

フェルミ推定では実際に答えはあるのですが、大事なのは「解答の納得感」です。

なぜ、その解答に至ったのか、論理立てて説明ができれば、それが正解とも言えます。

フェルミ推定の思考プロセスは以下のとおりです。

  • 大枠でどのように考えるかを決める(対象者×年間平均消費量など)
  • 要素について具体的に分類していく(対象者の年齢・性別・人口など)
  • アタリをつける(対象者の年間平均消費量は□□ℓ!なぜなら・・・)
  • 解答についての説明の組み立て

こういった流れで推定を働かせていきます。

日本国内で1年間に消費されるビールの消費量の正解は、約44億ℓだそうですが、正解をあてることよりもその思考プロセスが重要になります。

いかに納得感のある解答ができるかがプロジェクトの企画や経営戦略を通すカギですし、入社試験で言えば合否を分けるものだと言えます。

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