地域の未来予測とは?
総務省より各市町村に要請されているビジョンのことです。
今後、「地域の未来予測」といった名前で、地域のことを考えていきなさいという総務省からの要請です。
1.基本的な考え方
人口減少や過疎高齢化、施設・インフラの老朽化が進む中、将来にわたって、どのような地域を実現させるか、議論を重ね、ビジョンを共有することが重要。
2.対象分野・指標
分野:人口構造の変化や施設・インフラの老朽化のほか、これらの影響を大きく受けるものとして「子育て・教育」「医療・介護」「公共交通」「衛生」「消防・防災」「空間管理」
指標:施策の効果を極力取り除いた、可能な限り客観的に推計できるもの
3.活用方法
- 「目指す未来像」について、ワークショップの開催や地域の多様な主体が参画している協議会等のプラットフォームの活用等により住民等とともに議論すること
- 議論の結果を様々な政策や計画に反映させていくこと
地域のより多くの人で、地域の将来について考えていきましょう、ということです。