普通財産とは?
普通財産とは?
国や地方公共団体が所有する財産(土地、建物)のうち行政財産を除くすべての財産のことです。
具体的には、廃止された公共施設や施設跡地などがあります。
国や地方公共団体が所有する財産の区分は大きく「行政財産」と「普通財産」の2種類に分類され、「行政財産」は「公の施設」と「庁舎等」に分類されます。
分類 | 具体例 |
行政財産「公の施設」 | 市営住宅 |
行政財産「庁舎等」 | 市役所本庁舎 |
普通財産 | 廃止された市立小学校 |
普通財産は行政財産と異なり、国や地方公共団体が私人と同等の立場で所有し、貸付契約や売却などを行うことができます。