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「誤想防衛か過剰防衛か(最高裁昭和24.4.5)」をわかりやすく解説。

事件の概要

74歳の父が棒を手にし、Xに殴りかかった。

Xは自己を防衛するために、その場にあった斧を斧と気付かずに使って、反撃。

頭部を数回殴りつけて、殺害した。

1審、2審とも有罪。

Xは上告。

判決の概要

上告棄却。

  • 斧ほどの重さの棒で頭部を乱打したことは、過剰防衛と認めていい。

事件・判決のポイント

Xは、斧で対抗した過剰防衛が行われたことについては、争っていません。

過剰事実を基礎づける事実認識を欠いていたとして、故意の阻却(誤想防衛)を主張しました。

斧を棒と思って使ったのだから、誤想防衛だということです。

これに対して、本判決では、重さは分かっていたはずなので、過剰防衛を認めました。

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