飲み会を断る方法
公務員に限らず、会社勤めをしていると「行きたくない飲み会」に誘われることがとても多くあります。
今は新型コロナの影響もあり、飲み会はない職場が多いと思いますが、通常は飲み会が頻繁に開催されます。
ここでは、「行きたくない飲み会」の断り方について書いておきたいと思います。
一番良いのは、「嘘をつかずにその場で断る」です。
なぜ「嘘をつかない」のが良いかというと嘘はどこかでバレる可能性がありますし、嘘をついたことで頭の中を罪悪感があったりするからです。嘘をついても気にならない神経を持っている人は嘘をついてもいいかとは思いますが、あまりお勧めはできません。
嘘をつかずに断る方法ですが、
今日や明日の飲み会であれば、
①体調が悪い。
が最適解かと思います。人間、絞り出せばどこか体調悪いと言うことができるはずです。
「どこが悪い?」と聞いてくる人のために、手持ちの解答をいくらか用意していればいいと思います。
「しばらく下痢が続く」とか「頭痛が酷くて、ゆっくりしたい」とか。
一日、事務仕事をしたら、疲れますし、その疲れのことを「体調不良」と言っておけばいいです。
計画的な飲み会であれば、「体調不良」で断るのは難しいので、
②一旦保留にして、翌日までに予定を作り、「予定があるから行けない」
が良い答えです。
予定はなんでも良いです。いっそ仕事の予定を入れてしまったらそれはそれでいいと思います。
中には「その仕事が終わってから来い」「予定がいつ終わるのか?」と聞いてくるしつこい人間もいます。
できれば、遠方の用事にした方がいいかもしれません。
飲み会のコスパはめちゃくちゃ悪い
ここまでして飲み会を断る必要があるのかと思う人がいるかもしれませんが、飲み会は百害あって一理なしです。
未だに「飲み会で人脈が広がる」「飲みニケーションがとにかく大事」と主張する昭和型の人間が一定数存在します。しかし、それは間違っています。
飲み会は百害あって一理なしの理由は以下の通りです。
・時間が無駄。数時間をロスするだけでなく、アルコールのせいで翌日までパフォーマンスが落ちることもある。
・お金が無駄。数千円が無駄なだけでなく、自己投資の時間を喪失するため、時給換算すると数万円にも及ぶ可能性がある。
・健康にも良くない。暴飲暴食、アルコール摂取、いずれも健康被害が生じる。
・精神的にも良くない。ストレスが溜まる。
・トラブルに巻き込まれる可能性がある。飲みの場での言い争いや喧嘩は多い。
こういった害悪を考えると飲みニケーションで得る人脈など大したものではありません。むしろ割りに合わないです。
コスパがめちゃくちゃ悪いのが飲みニケーションです。すっぱりと断って自分の時間を守りましょう。