コラム

「植物はなぜ歩かないのか?」オックスフォード大学入試問題から見る日本教育の問題点

「植物はなぜ歩かないのか?」

オックスフォード大学の入試では、「植物はなぜ歩かないか説明せよ。」という問題が出たことがあるそうです。

すごい問題ですよね。

植物はなぜ歩かないのでしょうか?あまり深く考えたことがありません。

ここでは、この問題について考えるのではなく、この問題を通して、日本教育の問題点を見ていこうと思います。

この問題の解答は?

この問題に、明確な解答はありません。

それは、誰も知らないことです。

この問題で、オックスフォード大学は、受験生の何を見ているかというと、「思考力」を見ているのです。

未知の問題に対して、どのように論理的に説得力ある解答が書けるかを見て、点数をつけています。

そもそも、社会とは、そういうものです。

これから先の社会はどうなっていくのか、誰も知らない。しかし、それぞれが考えて生きていかなければなりません。

あるいは、チームで考えなければなりません。

もっと大きな問題になれば、国レベルで、国民みんなが答えのない解答を求め、考えていかなければなりません。

「植物歩かない問題」からみる日本教育の問題点

ところが、日本の教育では、この最も大切な視点が抜け落ちています。

「最も大切な視点」が抜け落ちているのは、ヤバイです。

日本では答えのある問題ばかりが出されます。

そして、時間内にその解答を書く人が高い点数を取ります。

単に知識の差でしかありません。

知識は、調べる時間があればどうにでもなります。

日本のテレビでは「クイズ番組」が今でも人気があります。

解答を求めてきた日本人が社会に出てもなお、解答を求めているのです。

そして、知識を持ち、解答をする人をすごいというのです。

実際は、全然すごくありません。

本当にすごいのは、解答のない問題に対して、考え、自分なりの答えを説得力を持ち伝える力を持っている人です。

日本教育の最大の問題点は、「自分で考える人材を育ててこなかった。」ことにあります。

社会でも多く見かけませんか?「人に聞いてばかりの人」が典型的です。

これから日本が巻き返しを図るには、「自分で考える力」を養う教育をする必要があります。

「植物はなぜ歩くことができないのか?」を自分なりに考え、解答できるようになりましょう。

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