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守秘義務をわかりやすく解説

守秘義務とは?

守秘義務とは?

職務上知った秘密を守る義務のことです。

公務員は、重大な個人情報を取り扱うことから「守秘義務」が課せられています。

国家公務員の場合は国家公務員法第100条1項、地方公務員の場合は地方公務員法第34条1項で規定されています。

国家公務員法第100条(秘密を守る義務)
職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後といえども同様とする。

地方公務員法第34条(秘密を守る義務)
職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする。

守秘義務に違反した場合は、各法律上や刑法で罰則規定があります。

国家公務員法第109条
次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
十二 第百条第一項若しくは第二項又は第百六条の十二第一項の規定に違反して秘密を漏らした者

地方公務員法第60条(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
二 第三十四条第一項又は第二項の規定(第九条の二第十二項において準用する場合を含む。)に違反して秘密を漏らした者

刑法第134条(秘密漏示)
医師、薬剤師、医薬品販売業者、助産師、弁護士、弁護人、公証人又はこれらの職にあった者が、正当な理由がないのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときは、六月以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。
2 宗教、祈祷とう若しくは祭祀しの職にある者又はこれらの職にあった者が、正当な理由がないのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときも、前項と同様とする。

刑法第134条の規定にもあるように公務員だけでなく、医師や弁護士など職務遂行する上で個人情報を取り扱う職種の人たちには、この「守秘義務」が多く課せられています。

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