先日、市内にある公立中学校に行った際に聞いた話です。
この学校では、子どもたちの学習能力を高めるために、授業で先生の発言は最小限に留めていると言います。
先生が、トピックスやテーマを与え、早々に四人程度の班での議論に移ります。
そこで、生徒同士が議論をし、アウトプットの量を増やすことで、思考力や発言力を高めていくのです。
従来型の受け身授業をやめ、こういった授業を取り入れることで、子どもたちの授業に対する姿勢も変わり、学力も向上しているとのことです。
極論は、先生がいなくても、授業が進み、学校が運営されるのが理想とのことです。
学校に先生がいらなくなる日も遠くないかもしれません。