メールでよく使う「ひょうだいの件」
ビジネスメールでは頻繁に「ひょうだいの件」という言葉を使います。
あなたは「表題の件」を使いますか?それとも「標題の件」を使いますか?
「「標題の件」を使っている」というあなた、
実はそれ、間違っているかもしれないのです。
「表題」と「標題」の違い
「表題」と「標題」の違いは以下の通りです。
「表題」:タイトル。
「標題」:見出し。
「表」と「標」の意味については以下の通りです。
「表」:人目につく面
「標」:目印
例えば、ホームページの記事で言えば、タイトルは「表題」で、記事内の見出しは「標題」です。
この記事で言えば、
「表題」は、「表題」と「標題」どちらが正解?一歩先をいくビジネス用語の使い分け。」で、
「標題」は、「メールでよく使う「ひょうだいの件」」です。
正解は「表題」
・・・ということは、メールで返信する際、
「ひょうだいの件について、添付のとおり回答します。」というのは
「表題の件について、・・・」というのが正解なのです。
「標題」だからと言って、大間違いではないですが、小間違いではありますので、
次回からは「表題」でメールするようにしていきましょう。