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核シェアリングをわかりやすく解説

核シェアリングとは?

核シェアリングとは?

ニュークリア・シェアリング(Nuclear Sharing)、「核共有」のことで、核保有国が核兵器を同盟国(非核保有国)と共有するという考え方、政策のことです。

1950年代に、北大西洋条約機構(NATO)で旧ソ連に対する抑止力として導入された考え方です。

2022年時点で、ドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー、トルコに米国の核爆弾「B61」が配備されています。

最終的な決定権は核兵器を提供している米国にあり、受入れ国の役割としては、核兵器を航空機に載せ、上空から落とすことを想定しています。

日本は、非核三原則「持たず、つくらず、持ち込ませず」(1967年12月に佐藤栄作首相による表明)の立場があり、核シェアリングについては、議論がなかなか進んでいません。

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