カーボンプライシングとは?
カーボンプライシングとは?
二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出量に価格を付け、企業や個人にコストを負担してもらう仕組みのことです。
カーボン(炭素)にプライシング(価格設定)することから、名前がついています。
企業などは、このコスト負担を避けるために、温室効果ガス排出抑制に取組みをすることが期待されます。
具体的には、
- 炭素税:排出量に課税
- 排出量取引:各企業が割り当てられた排出枠を売買
- 炭素国境調整措置:温室効果ガスの価格上乗せが不十分な国からの輸入品に炭素価格を賦課
などの方法があります。