レンガ職人の話
有名な「レンガ職人」の話を以下に紹介します。
旅人が街を歩いているとレンガを積んでいる職人がいた。
何をしているか旅人が聞くと、レンガ職人は、
「レンガを積んでるんだよ。」と答えた。
しばらく歩くと再びレンガを積んでいる職人がいた。
何をしているか旅人が聞くと、レンガ職人は、
「壁を作っているんだよ。」と答えた。
しばらく歩くとまたもやレンガを積んでいる職人がいた。
何をしているか旅人が聞くと、レンガ職人は、
「家を作っているんだよ。」と答えた。
しばらく歩くとまたまたレンガを積んでいる職人がいた。
何をしているか旅人が聞くと、レンガ職人は、
「まちを作っているんだよ。」と答えた。
同じ仕事をしていても、「レンガを積む人」「壁を作る人」「家を作る人」「まちを作る人」と違いがあります。
日常に忙殺されれば、このようなことは忘れてしまうかもしれませんが、頭の片隅に置いておきたい考え方です。
どうせ、同じ仕事をするなら、まちを作っていたい、ですね。