最低賃金とは?
最低賃金とは?
雇用主が労働者に支払わなければならない賃金の最低額のことです。
労働者の生活費や賃金実態、企業の支払い能力を考慮し、各都道府県労働局長が決定します。
最低賃金より低い賃金契約は無効で、違反した雇い主は50万円以下の罰金の対象となります。
所管する省庁は、厚生労働省になります。
最低賃金決定の流れ
・中央最低賃金審議会が審議を重ね、決定
(※中央最低賃金審議会は労働者側、使用者側双方の代表と有識者の公益委員で構成されています)
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・各地方最低賃金審議会で、この答申を参考にし、調査審議
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・各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定