公務員のモチベーションはどこに?
給料はたいして高くない。
安定してはいるものの、たくさん稼ぐことはできない。
国民のために、地域住民のために、と口では言うものの本当なのでしょうか?
公務員全員がそのような聖人ばかりではありません。
中にはそんなボランティア精神を持った、福祉そのものみたいな人もいるかもしれませんが、自分の周囲では見たことがありません。
では、公務員の仕事のモチベーションはどこにあるのでしょうか?
モチベーションは「人事」
結局のところ人間の「承認欲求」が行き着く先です。
住民や組織内で「ありがとう」「すごい」と思われたい、「役に立った」と思われたいのです。
「承認欲求」を満たしてくれるのが、「人事」なのです。
重要ポストに配属されることでモチベーションを保ちます。
給料は気にしてもたいして変わらないから気にしません。
気にするのは、どこの部署にどういったポストで配属されたかです。
「人事」が組織の全て
なので、モチベーションの保てないような人事をしてしまうと公務員は終わりです。
病気休職者を病休明けに、総務課や財政課なんかに抜擢したりしてしまうと組織のモチベーションは下がります。
人事担当課が公務員のモチベーションの全てを握っていると言っても過言ではありません。