中核市とは?
政令で指定する人口20万人以上の市のことです。
政令指定都市ほど大きくはないですが、比較的大きな都市を中核市としています。
事務権限を強化し、できる限り住民の身近なところで行政を行なうことができるようにした日本の都市制度を指します。
北は、函館市、旭川市、南は鹿児島市、那覇市まで62の都市が中核市として存在します。
具体的には、通常の市では担うことのできない「保健所の設置、飲食店営業等の許可、旅館業・公衆浴場の経営許可、保育所の設置の認可・監督、身体障害者手帳の交付」などの事務を担っています。