契約には典型契約と非典型契約の2種類の契約が存在します。
典型契約とは?
典型契約とは、民法で列挙されている13種類の契約のことです。
民法の第三編「債権」第二章「契約」の各節で列挙されています。
- 贈与
- 売買
- 交換
- 消費貸借
- 使用貸借
- 賃貸借
- 雇用
- 請負
- 委任
- 寄託
- 組合
- 終身定期金
- 和解
これらは名前が付いているため「有名契約」ともいわれています。
非典型契約とは?
非典型契約とは、典型契約以外の契約のことです。
非典型契約は、典型契約のような名称がないため「無名契約」ともいわれています。
具体的には、以下のものがあげられます。
- 出版契約
- テレビへの出演契約
- リース契約
- 宿泊契約
など