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一件査定とは?枠配分との違いをわかりやすく解説

査定とは?

自治体では、例年10月〜11月になると次年度予算編成をするために担当課が財政部局に予算要求をします。

担当課から出てきた予算要求を財政部局が精査する作業のことを「査定」といいます。

査定の方法には主に「一件査定」と「枠配分」の2通りの方式があります。

一件査定とは?

一件査定とは、一事業ごと(又は一費目ごと)に査定していく方式を指します。

一般的に、一件査定は効率が悪く、担当課の主体性を失わせるなどデメリットが多くあることが指摘されています。

しかしながら、自身の予算権限を手放したくない財政部局の思惑からいまだに一件査定の自治体が数多く存在します。

枠配分とは?

一件査定に対して、予算の大枠を部署ごとに設定し、その予算枠の中で担当課が予算を組み立てる仕組みを「枠配分(制度)」といいます。

最近では、担当課に主体性を持たせることや財政部局への権限の集中をさけることを目的に「枠配分(制度)」を採用する自治体も増えてきています。

一方で、財政至上主義が色濃く残る自治体では、「枠配分(制度)」は目の敵にされています。

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