軽井沢町の概要
場所:長野県東信地方(長野県の東部)
人口:約19,600人 (R2現在)
面積:156㎢
交通:東京から自動車で約2時間半、新幹線・在来線で約1時間半
軽井沢町の財政状況
財政指標
債務残高 | 28億円(2020年) |
基金残高 | 82億円(2020年) |
経常収支比率 | 60.9(2020年) |
人件費率 | 14.5%(2019年) |
扶助費率 | 6.6%(2018年) |
※債務残高:借金、基金残高:貯金、経常収支比率:家庭で言うところエンゲル係数
上記の指標を見るだけで、お金持ちの自治体ということがわかります。
基金残高が債務残高をはるかに超えています。こんな自治体はあまりありません。
経常収支比率などはとても良好で、自治体の経営状況としては、最優良に位置する自治体の一つです。
バランスシート(2019年)
【資産の部】 790億円 | 【負債の部】 41億円 【純資産】 749億円 |
自治体の財政状況を正確に掴むためには、バランスシートを見る必要があります。
バランスシートを見ると、改めて優良な経営状況と言えます。
軽井沢町は、いつでも負債ゼロにすることが可能です。
軽井沢町の特徴
日本有数のリゾート地、観光地です。
人口約2万人のまちではありますが、別荘地ということもあり、居住実態としては、常時2万人が定住しているものかどうかは、不明です。
しかしながら、観光等による交流人口が多いため、実質多くの人が滞在しています。
財政的には非常に裕福で、国からの依存財源も少なく、交付税不交付団体となっています。
要因としては、固定資産税収入がかなりの額(約60億円)もあることが挙げられます。