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国会=国会議事堂ではない?!ゼレンスキー大統領の国会演説でわかったこと

国会=国会議事堂ではない?!

国会と言って、イメージするのは、国会議事堂です。

多くの人は、本会議が行われる場所をイメージするでしょう。

少し詳しい人でも、委員会が行われる場所をイメージすると思います。

それはそれで正しいのですが、全てではないのです。

2022年3月23日、ロシアのウクライナ侵攻に関連して、ウクライナのゼレンスキー大統領が国会演説を行いました。

ゼレンスキー大統領は、オンラインによる国会演説になりましたが、そのオンライン中継する会場というのが、国会議事堂ではなく、「国会議事堂の向かいにある議員会館」で行われました。

国会史上初のオンライン演説は、本会議場に大型モニターを設置できないことから、場所を変えての開催になりました。

このように、国会=国会議事堂で行われるもの、とも限らないのです。

国会とは?

国会とは?

教科書通りに言えば、「国民の代表機関であり、国権の最高機関で国の唯一の立法機関」のことです。

「国権の最高機関」というのがポイントです。

国会は、国民から直接選出されたことを根拠に、立法権などの重要な権能を持っています。

国で最も重要なことは、国会で決めましょう、ということです。

今回のゼレンスキー大統領の演説は、「重要なことを決める」ものではないですが、「重要な国際問題について「国権の最高機関」が情報共有する」というものでした。

なので、今後、本件に関して、国会で「重要なことを決める」ことにつながる可能性は十分にあるのではないでしょうか。

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