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公布をわかりやすく解説

公布とは?

公布とは?

国会が成立した法令の内容を公表して、国民が知ることができる状態にすることを言います。

法律が成立した後に、実際に社会で適用されるためには、通常、公布が必要になります。

公布の方法について

一般的に、公布は官報または公報に掲載して行います。

今はインターネット版官報でも確認することができます。

公布と告示の違い

公布に似たものとして「告示」があります。

国民に対して広く周知するという点については同じですが、内容については若干異なりますので、以下の表を参考にしてください。

内容具体例
公布法令の内容を公表して、国民が知ることができる状態にすること地方税法等の一部を改正する法律
告示意思決定または事実を一般に知らせること輸出統計品目表及び輸入統計品目表を定める等の件の一部を改正する件

公布日と施行日の違い

法律が成立した後は、公布され、実際に施行という流れになります。

公布日と施行日については、国民や行政など準備期間がどれぐらい必要になるかで期間の長さは変わってきます。

準備期間が不要とされた場合は、公布日と施行日が同日というものもあります。

準備に時間がかかる場合は、公布日から1年後、2年後が施行日となる場合もあります。

例えば、平成29年にあった民法改正では、平成29年6月2日に「公布」され、令和2年4月1日に「施行」されました。

民法改正の影響は大きいため、準備に時間がかかるという判断です。

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