共同訴訟参加とは？
共同訴訟参加とは？
共同訴訟参加とは、第三者が当事者の共同訴訟人として訴訟に参加することをいいます。
民事訴訟法52条で規定されています。
| 民事訴訟法第52条（共同訴訟参加） 訴訟の目的が当事者の一方及び第三者について合一にのみ確定すべき場合には、その第三者は、共同訴訟人としてその訴訟に参加することができる。 ２ 第四十三条並びに第四十七条第二項及び第三項の規定は、前項の規定による参加の申出について準用する。 |
ここでの「合一にのみ確定すべき場合」とは、40条1項（必要的共同訴訟）のそれと同様の意味と解されています。
第三者は①当事者適格を有し②判決の効力を受ける者になります。
具体例
共同訴訟参加の具体例として、以下のものがあげられます。
- 株主総会決議取消訴訟において他の株主が共同訴訟人として参加する場合