法律

立法事実をわかりやすく解説

立法事実とは?

法律の制定に際して、法律の合理性を支える社会的な事実のことです。

旧薬事法の規定に関する事案を例にすると、

旧薬事法では、

「開設の距離制限がないと薬局の過当競争が起こり、

薬局の経営が不安定になり、

そのせいで、国民に安全性が確保されていない薬品が供給される恐れが出てきて、

国民の健康被害につながる恐れが出てくる。」

ことが薬局開設の距離制限の根拠でした。

この太字の根拠の部分が、立法事実です。

立法事実の対立概念は、司法事実(判決事実)です。

立法事実が、法律の背景にある事実を指すことに対して、

司法事実(判決事実)は、訴訟で「誰が、いつ、何を」行ったか

という具体的、個別的な事実を指します。

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