お客さんはプロ
福祉の職場では、ケースワークという仕事があります。
代表的なのが生活保護ですが、生活保護の申請にくる人の中には、聞いたことのないような「すごい経験」をしている人が少なからずいます。
彼らは特殊な家庭に育ち、不良な学校生活をし、なんとも得難い経験を人生の至る所でしてきています。
多くの公務員の経験値は平々凡々
その点、公務員の多くは、普通の家庭に育ち、普通に学校生活を送り、普通に成長します。
そんな普通の公務員が、人生経験豊富なある種「プロ」と対峙しなければなりません。
どうすればいいのでしょうか?
複数対応が基本
対応について、基本は「プロ」と勝負しようと思わない方がいいでしょう。
例えば、何か諭したりしようとしたら、それを上回る言動に出るかもしれません。
なので、淡々と粛々とした対応を心掛け、複数対応をするのが良いかと思います。