LIBOR(ライボー)とは?
London Interbank Offered Rate」の略称で、
ロンドン銀行間取引金利(ロンドン市場での⾦融取引の際の銀⾏間取引⾦利)のことを言います。
資金調達コストの基準として用いられていましたが、
2010年代前半に、リファレンスバンクの一部による、
不正なLIBORの値の操作が行われたのではないかという疑惑が持ち上がり、
問題が顕在しました。
結果として2021年末以降はレート(金利)を呈示する銀行である
「リファレンス・バンク」の脱退が続出し、信頼性が低下、
事実上消滅に至ると見られています。