先進事例

新潟県三条市ってどんなまち?住んでいるまちの全体像をつかもう!

三条市の概要

場所:新潟県のほぼ中央部

人口:約94,900人 (令和3年8月現在)

面積:432㎢

交通:上越新幹線(燕三条駅)や北陸自動車道(三条燕IC)が整備

三条市の財政状況


【資産の部】
1654億円
 【負債の部】
710億円

 【純資産】
944億円

自治体の財政状況を正確に掴むためには、バランスシートを見る必要があります。

三条市の場合は、残念ながら平成23年度の情報しか見当たりませんでした。

しかしながら、三条市の優れている点は、公共施設・インフラ整備に対する意識の高さにあります。

資産の中でも最も大きい部分を占めるのが、有形固定資産(公共施設・インフラ)で、約1468億円になります。

資産の9割は有形固定資産(公共施設・インフラ)なんですね。

その中でも約半分を占めるインフラについて、高い意識があり、以下に示すように所管するインフラをまとめています。

所管するインフラ

  • 道路施設等: 市道(約1,110km)、橋梁(約660橋)、トンネル(1本)、消雪パイプ (約160km)、消雪井戸(約150本)、除雪(約600km)、街路樹(約1200本)
  • 上水道 : 配水管(約780km)、給水管(約40,000本)等 
  • 下水道 : 公共下水道事業雨水幹線(約10km)、汚水管(約280km)等
  • 農林道 : 農道(約240km)、林道(約90km)
  • 公園 : 約200 施設等 
  • 法定外公共物: 里道、水路等

このようにまとめて、公開をしているだけでも素晴らしいですが、これらのインフラの維持管理が行政課題ということにいち早く気が付き、課題に着手しているのが三条市なのです。

インフラの維持管理業務を民間が迅速に行う仕組みとして、「包括的維持管理業務委託」を導入し、これが全国的にも先進的な事例となっています。

三条市の特徴

平成の大合併期には、三条市と燕市の合併による「燕三条市」を実現しようとする動きがありましたが、燕市の住民投票で否決され、実現しませんでした。

最近では、アウトドアブームですが、スノーピークが本社を構えているところも有名です。

現市長の滝沢氏は当選時34歳と非常に若いです。

三条市の財政状況ですが、

  • 経常収支比率 95%
  • 財政力指数 0.58

とあまり、良い数字ではありません。経常収支比率とは、家計で言うところのエンゲル係数なので、少し高めといった印象です。

しかし、人件費率は12.4%、ラスパイレス指数は94.3と、それほど高い数字ではなく、「ヒト」に関する面は、それほど問題ではないようです。

雪国ですし、上記にもありましたが、インフラに多くのお金がかかるのかもしれません。

参考

三条市

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