天動説が主流の時代に地動説を唱えたガリレオ・ガリレイは、裁判にかけられ、最後に「それでも地球は回る」と呟いたと言われています。
真偽のほどは不明ですが、今になってみると「地球が回る」のは、紛れもない事実で、スタンダードです。
ガリレオが当時の大勢より正しかったのです。
ガリレオではありません。
日本の公務員は、多過ぎます。
行政が肥大化していって、歯止めがきかず、今なお肥大化したままになってしまっています。
人を減らそうとすると組合が猛反発し、「人を増やせ」「過労死させるのか」と感情論で、冷静な議論になりません。
無駄な仕事、行政の本来すべきでない仕事を山のようにしているから、仕事が多くあるように見えるだけです。
公務員の数を10分の1にしたとしても、結局は、地域は回ります。
財政破綻した夕張であっても、地域は回っています。
「それでも地域は回る」のです。