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記憶の達人の記憶術〜膨大な記憶にはイメージが不可欠?!〜

記憶力は特別なものではない?!

記憶の優れている人には、ある特徴があります。

記憶力を争う大会の出場者やその大会のチャンピオンは、とても優れた記憶力を持っています。

ただし、それは特別な才能ではなく、誰でも手にすることができるものだと、彼らは口を揃えて言います。

共通するのは”イメージ”

どのようにして、わずかな時間で、膨大な数字を記憶したり、人や物を覚えたりしているのでしょうか?

共通して出てくるのは、「イメージをしている」ということです。

他人にはランダムな数字の羅列に見えても、当事者には、具体的なイメージに見えるのです。

1はイチゴ、2は鶏・・・のように別のイメージに置き換えて、鶏がイチゴを食べている・・・ようなイメージを作るそうです。

英単語を覚える際にも、例えば「nimble:機敏な」を覚える場合、「機敏な忍者(nim)がブルブル(ble)震えている」というように極端なイメージをするそうです。

こういったイメージをすることで忘れにくい記憶ができます。

学生時代に語呂合わせをすると忘れにくくなるあれに似ていますね。

具体的な何かをイメージすることができるようになれば、簡単に記憶力を向上することができます。

一度、試しにやってみることをお勧めします。

イメージ記憶で圧倒的な差が!

このイメージ記憶が有効かどうかを検証するために、某地方番組で英単語をこの方法を使って記憶し、1週間後どうなったか試していました。

結果、1週間後も「イメージ記憶」をするかしないかで記憶に差が出ました。

「イメージ記憶」をした方がしない場合に比べ、圧倒的に英単語を覚えていたのです。

こういったことを意識せずに記憶をしようとしても定着しないので、せっかくですからどこかの場面で「イメージ記憶」してみたいですね。

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