先進事例

沖縄県宜野湾市ってどんなまち?住んでいるまちの全体像をつかもう!

宜野湾市の概要

場所:沖縄本島中南部

人口:約100,000人 (R3.3現在)

面積:19.8㎢

交通:那覇空港から車で約30分(宜野湾市中心部へのアクセス)

宜野湾市の財政状況

財政指標

債務残高298億円(2018年)
基金残高81億円(2018年)
経常収支比率86.6(2018年)
人件費率10.8%(2018年)
扶助費率34.5%(2018年)

※債務残高:借金、基金残高:貯金、経常収支比率:家庭で言うところエンゲル係数

経常収支比率88.6%(全国平均93%)は比較的良好な数値と言えます。

人件費率も大体15%前後の自治体が多い中、10.8%と低く抑えています。

ただし、扶助費の割合が高く、これも観光産業が主流というまちの産業構造の影響があるものと推測されます。

バランスシート


【資産の部】
1144億円
 【負債の部】
341億円

 【純資産】
803億円

自治体の財政状況を正確に掴むためには、バランスシートを見る必要があります。

バランスシートを見ると、負債の大きさは、それほど大きな問題ではないことがわかります。

宜野湾市の特徴

現在の宜野湾市は、国内では珍しく人口増加傾向にあります。

要因としては、市内に沖縄国際大学があることや琉球大学が近くにあることなどが挙げられます。

産業としてはやはり沖縄ということもあり、観光業が主流のようです。

市内には世界一危ないと言われる普天間飛行場があり、市内だけでなく日本全体として考えるべき大きな懸案事項があります。

参考

宜野湾市

宜野湾市観光振興協会

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