先進事例

組合を設置しないごみ処理施設の広域化(北海道岩見沢市)

背景

「ごみ処理の広域化計画」(北海道)を進める中で、岩見沢市、美唄市、月形町の2市1町で議論してきた経緯がある。

組合を組織すると運営等の業務量が増大するため、岩見沢市単独所有施設として整備し、他自治体から受け入れをすることとした。

事例の概要(実施主体:市)

岩見沢市単独所有施設としてごみ処理施設を建設。建設手法は公設民営。事業方式は、長期包括的管理運営委託により20年間の委託契約。

施設名:いわみざわ環境クリーンプラザ

熱回収施設:100t/日

発電能力:1200kW

発電効率:12%以上

リサイクル施設:24.9t/日

供用開始:H27.4

建設費は1年間のごみ量に応じて按分負担。

効果

  • 広域化することで美唄市、月形町単独では困難だった廃棄物エネルギーの利活用が可能に
  • 組合設立に比べ、事務負担等が軽減され、決定等も迅速に対応

岩見沢市の概要

場所:北海道中部

人口:約78,000人(R4.1)

面積: 481.1 km²

(参考)岩見沢市

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