標準財政規模とは?
地方公共団体で通常収入されると考えられる経常的一般財源の
規模を示す指標のことで、次の算式によって求められます。
標準財政規模=標準税収入額等+地方譲与税等+普通交付税+臨時財政対策債発行可能額
意義
標準財政規模は、地方公共団体が標準的な行政活動を行うために
必要な経常的一般財源(地方税、普通交付税、地方譲与税等)
の総量を示すものです。
普通交付税との関連性からもそういった意義が見てとれます。
したがって、各種の財政分析指標(例えば、実質収支比率、実質公債費比率等の算出など)
に使われたり、財政運営の基準として利用されることが多くあります。