コラム

常識を疑う。

できる人は常識を疑う。

「できる人」は常識にとらわれません。

常識とは一体、何なのでしょうか?

辞書的な意味で言えば、常識とは、「社会的な価値観、一般的な価値観、知識」のことを指します。

言わば、「普通」「当たり前」のことです。

「正しいか、正しくないか」とは別のことなのです。

社会主義や労働運動にとても大きな影響を与えた経済学者のカール・マルクスは、

「すべてを疑え」

と言っています。

「成功の9ステップ」などのベストセラーを多数出版しているジェームス・スキナー氏は、

「文化(常識)は催眠術」

と言っています。

ライブドアの元社長、実業家の堀江貴文氏は、

「疑う力〜常識の99%はウソである〜」

という本を出版しています。

できる人たちは、常識にとらわれていません。

常識にとらわれていては、「できる人」には中々なれません。

常識を疑う。

社会全体を見渡せば、常識というのはたくさんあります。

マイホームを持つことが幸せ。

自動車は一家に一台。

食事は三食食べるのが健康に良い。

結婚し、子どもをもうけることが幸せ。

結婚式は挙げるべき。

テレビや新聞の言うことは正しい。

医者の言うことは正しい。

など、言い出したらキリがありません。

しかし、ここで言う「常識」は、本当に正しいのでしょうか?

マルクスや堀江貴文氏に習って、一つ一つ疑ってみるのが賢明です。

常識を疑うための施策

では、どのようにして、「常識を疑う。」のが良いのでしょうか?

現在、注目されているものの一つに、「クリティカルシンキング」というものがあります。

「クリティカルシンキング」は、批判的思考と呼ばれています。

感情や主観に流されずに物事を判断しようする思考プロセスのことです。

この思考法では、その考えが本当に正しいか検証して「本質を見極める」ことになります。

そのために、「常に目的を意識する」「問い続ける」姿勢が必要になってきます。

子どものように「なんで?」「本当にそうなの?」と問い続けることが「クリティカルシンキング」には必要です。

例えば、ある事業について考える時に、

「この事業の真の目的は何か?」

「本当に必要な事業なのか?」

「そもそも住民の福祉の向上になっているのか?」

「誰のために何のための事業なのか?」

などと考えていくことが「クリティカルシンキング」です。

「常識」という一つの「催眠術」から抜け出し、自由に思考する人が「賢明なる公務員」と言えるでしょう。

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