コンビニは便利。だが、じわじわ搾取される。
コンビニに行かない人はいないぐらい、日常生活にコンビニは欠かせないものになっています。
日本フランチャイズチェーン協会の統計データによると、コンビニの年間来店客数は、172億785万人となっています。
日本の人口って、1億2千万人では?
一人年間平均すると約140回行く計算になります。
当然、一日何回も行く人もいますが、みんなあまりにコンビニ好き過ぎます。
それは、やはりコンビニが便利だからです。
コンビニは便利・・・ですが、行き過ぎは良くありません。
同調査の年間平均客単価は、614.4円となっています。
コンビニに行くたびに約600円を使ってしまうのです。
日々、じわじわと搾取されるのが、コンビニなのです。
コンビニをやめることの効用
お金が貯まる。
約600円を平均して消費するコンビニに年間約140回行くことになるので、
年間のコンビニ消費額は平均して約84000円になります。
10年続けると84万円になります。
平均してこれだけの金額になるので、日常的にコンビニに出入りする人は、
もっとお金を使っていることが予想されます。
年間10万円で済めば良い方がもしれません。
欲に強くなる。
コンビニは便利、快適です。
便利、快適が全て良いとは限りません。
便利、快適のせいで、考えなくても多くのモノが手に入るようになり、
不要なものにも多くのお金を支払うことになりがちです。
本当に必要なものは、スーパーで買うとすれば、便利でない分、無駄遣いも減るでしょう。
コンビニでの物欲を刺激されることなく、コンビニに吸い込まれるという欲も抑えることができれば、
無駄遣いは減り、欲にも強くなります。
自分を律することができるか試されます。
選択肢が一つ減る。
偉大な経営者は、不要な選択をしないと言います。
スティーブ・ジョブズやマークザッカーバーグが毎日同じ服というのは、よく知られています。
仕事で重要な選択があるので、日常の細かなことは選択しないようにしているのです。
コンビニをやめることで、日常生活の中から不要な選択を一つ減らすことができます。
コンビニをやめてみた先に
コンビニをやめると一つ「自由」になれます。
コンビニを見ない日はないぐらい、どこに行ってもコンビニはあります。
しかし、コンビニをやめ、意識さえしないようになれれば、こっちのモノです。
コンビニをやめた先にある「自由な生活」を目指して、「コンビニ断ち」をオススメします。
最後に、何事も習慣化するまでが大変です。
習慣化してしまえば、日常となり、歯磨きをするも同然ですが、それまでは一定の意思が必要になってきます。
習慣化するまでは、一日一回、コンビニ断ちに関する本や本記事を読むなどし、自身を奮い立たせる必要が出てきます。