成功者に学ぶ

芸人の名言集|人生に迷った時に読みたい言葉

自分自身、大学卒業後、1年間の就職浪人をしていました。

大学在学中から就職が決まるまでの間、将来への漠然とした不安と自分がどうなりたいのか、悩み考えていた時に、考えさせられた芸人さん達の名言をここで皆さんと共有したいと思います。

同じように悩んでいる人のお役に立てれば嬉しいです。

松本人志さん

いききらなあかんのやと思うねん。人間、思うんですよ。38にして。

やっぱりね、迷いがあったらあかんと思う。

これ全ての仕事、何にでも言えること。

もう、迷いは・・・迷ったらダメ。

それが間違うとったとしてもいききんのよ。

あ、間違うたと思って引き返そうとするから結局それが心の揺れになるやろ。

もう、間違いとか正解とかないねん、いききんねん。

松本人志「放送室26」より

島田紳助さん

(就職難について)

だから思わへん?オレ思うねんけど、こんな時代やから楽しいやん。

マイナスをマイナスに感じずに、僕らの若い時っていうのは「あんな確実に生きなさいよ、固い会社に行きなさい」と言われたやんか。

親に言われて、それに歯向かえず友達たくさん行ったよ。

でも行ってもそんな大手の会社でもリストラやんか。

ソニーなんか2万人のリストラやで。ソニーなんかで誰がリストラされると思うた、ホンマ。

そんな時代やと思うと好きなことできるやん。

自分の夢も追いかけられるし、ああ自分もこんな職人なろうとか、楽しいんちゃう?今からの方が。

好きな仕事しようとしても自分で違うなと思いながらも安定をとったやろ。

ここへ行ったら、結婚もできて、家も買えて、幸せに年金もらえるで、と。

夢を捨てて、そっちへ行きことが生き方やったけど、それが破綻したわけやから今からの方が逆にとったら、自由にな。

IBMやソニー行ってもリストラされんねんで。銀行行ってもリストラやで。

そんな時代やったら自分のホンマに好きなこと探してやる方がええよな。

島田紳助「松紳」より

北野武さん

「サラリーマンっていうのを外すと生きていく選択肢が本当に少ない」ということについて

オレは学生やめちゃおうと思って、浅草の芸人になろうと思ったら、ほとんど自殺に近いですよね。もう諦めたっていうかね。

だけど、浅草っていうところは、そこで野垂れ死しても妙なロマンがあって、それが保険なんですよ。そこで全然、金になんなくても、食えなくても、浅草の芸人だっていう会員権だけもらえれば、そこで野垂れ死してもいいかっていうところがあったんですよ。で、行っちゃったんですよ。

(中略)

オレはもう浅草の漫才師で終わりだなと思ったら、時代がうんと変わっちゃうから、脚光浴びちゃったんですよ。あらあらと思ってるうちに売れちゃったんですよ。だから妙な気持ちだった。

北野武「Ryu's Bar」より

上岡龍太郎さん

26からの10年後っていうのはこわいぞ。

僕は26で解散や。ちょうど漫才を。

でね、今までの例えば、学問であれ、文学であれ、絵画であれ、芸術、色んなこと見てもね、19から26の間に考えついたり、発想したり、溜め込んだことが一生を左右するね。

例えばノーベル賞を受賞した人の論文が35歳で発表されたにしろ、その人がその説を思いついたのは、19、20、26までやったに決まっている。どんな絵画、文学作品、どんな素晴らしいもん書いた言うてもみんなその年代にやり遂げている。

ところが、それから後はそれまでの遺産で食べていけるだけ。経験とか知識、それをいかすだけ。そんなもの。

26過ぎてから新しい発想なんか絶対に生まれてけえへん。だから今までのキミらのいかに勉強したか、溜め込んだか、発想があるか、それがこれからを左右するからこわい。はっきり出てくる。ざまあみやがれ。

上岡龍太郎「ツキイチダウンタウン」より

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