先進事例

温州みかんの高付加価値化、ベトナム輸出(和歌山県)

背景

みかん生産者の販路拡大、所得向上

事例の概要

和歌山県、JA、ジェトロ(日本貿易振興機構)が連携し、全国で初めて、みかんが輸出された。

検疫の基準を満たし、農水省に登録された「みかん」約2トンが輸出された。

ベトナムの富裕層をターゲットに、現地のスーパーなどで、日本の約2、3倍の価格で販売(1キロあたり1300円〜1500円)。

和歌山県は2017年から政府に対して、ベトナムとの2国間交渉を求めて来て、念願の輸出となった。

効果

農家の所得向上が期待される。

県や県産品のブランド化、PR、観光誘客へとつながることも期待される。

和歌山県の概要

場所:関西地方、紀伊半島

人口:約914,000人(R3.10現在)

面積:4,725 km²

(参考)和歌山県

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