天神ビッグバンとは?
国家戦略特区の規制緩和等により、福岡市において、
天神交差点から半径約500m(約80ha)を天神ビッグバンエリアとし、
新たな空間と雇用を創出するプロジェクトのことです。
福岡市をアジアの拠点都市としての役割・機能を高めようとする取組みで、
その拠点の一つに天神地区を位置付けています。
天神ビッグバン4つの柱
- 新たな雇用の創出
- ビルの建替え誘導
- 快適な公共空間の創出
- 公共交通の充実と一般車両の乗り入れ抑制
この中でも2点目「ビルの建替え誘導」が目玉で、国家戦略特区により
- 航空法高さ制限の特例承認
- 福岡市独自の容積率緩和制度
などを組み合わせ、再開発が進み、現在更なる魅力的なまちづくりが進んでいます。
天神ビッグバンの目標値
2015年〜2024年までの10年間で30棟のビルの建替え誘導し、新たな空間と雇用創出をする。
福岡市が試算する建替えによる効果については、以下のとおりです。
- 延床面積:約1.7倍
- 雇用者数:約2.4倍
- 建設投資効果:2900億円
- 経済波及効果:年間8500億円