背景
H18年、5町合併により現在の伊達市となる。
合併特例期間の終了に伴う大幅な地方交付税の逓減に
耐えうる経営基盤の構築にせまられ本事業を発案。
事例の概要
「Date Task Innovation(伊達 業務 革新)」と称して、
民間手法「トヨタ生産方式」を用いて徹底した業務効率化を実施。
省力化を通して人材の有効活用を行う。
「Date Task Innovation」の具体的な活動は以下のとおり。
- 徹底した整理整頓清掃によるムダの顕在化
- 全庁での業務洗出し表作成による「業務の視える化」
- 作業手順書作成による既存業務のムダ取りと、最も効率的な業務フローの全庁展開
効果
- 「業務の視える化」による業務の最適化・効率化
- 業務の最適化・効率化により組織と職員配置を適正化。人員増に拠らず繁忙部署への人材配置を実現。
- 本庁窓口と4総合支所間の統一作業構築のため本庁で作業手順書を作成。
伊達市の概要
場所:福島県北部
人口:約58,000人 (R3.11現在)
面積:265.1㎢
(参考)伊達市