Q.なぜ登記をしなければならないのですか?
A.権利を主張することができなくなるから
解説
土地や建物の所有権や抵当権など不動産に関する権利を取得した場合、その旨の登記をしなければ、法律上、第三者に対してその権利を取得したことを主張することができません(民法177条)。
また建物を新築した場合は、所有者は1ヶ月以内に建物の登記を申請しなければなりません(申請義務が生じる)。
民法第177条(不動産に関する物権の変動の対抗要件) 不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなければ、第三者に対抗することができない。 |