コラム

アフターファイブを守るために。渋滞する時間帯を避けるだけで残業が減らせる!

業務効率の悪い職場。

毎日同じ職場に通い、同じ時間に仕事をしていると、人と同じような成果しか出ません。

同じ職場で何十人という職員が同じフロアで、同じ時間に仕事をすると当然業務効率はめちゃくちゃ悪いです。

コピー機の前に渋滞ができます。他の人が電話を使っていると順番待ちをします。公用車も予約簿に入れて、順番を待ちます。

他人と同じ時間を同じように過ごすと同じような結果しか出ないのは、誰しもわかっていることなのに、実際に同じ時間の過ごし方をやめる人は職場を見渡してもほとんどいません。

12時になればみんなと一緒にランチをし、1時になれば、仕事を再開します。

思考停止しているとしか思えません。

作業時間帯ををずらそう!

昼休みを少しずらして取るだけで、快適な休息ができるだけでなく、みんなが休んでいる間、作業効率を最大化して業務を進めることができます。

朝6時に出勤すれば、始業時間の8時半までに一日の仕事のほとんどを済ますことができます。

昼休みはみんなと同じように食事は取らず、パッと15分ぐらい昼寝をして、そこから仕事を再開するのも良いでしょう。

昼寝で頭がすっきりした後に、誰にも話しかけられず仕事ができる時間はとても大事な時間です。

また、大切な仕事だけど、日中なかなかできない仕事をしたりする時間にあてたりすることも有効です。

具体的には、情報収集や企画、大事なことを書き留めておくなどです。

大切な仕事をするための時間を確保することは大事です。

自分の時間を安売りしない。

そして、もう一つ大事なのは、残業はなるべくしないことです。

公務員の給料は、あまり高くありません。

ということは、残業した際の時間単価もそれほど良くはありません。

時々、残業代を稼ぐといった発想で、残業する人がいますが、私には信じられません。

残業するぐらいであれば、5時にスパッと仕事を切り上げて、本屋に行くほうがよっぽど時間効率はいいものだと思います。

事務や作業をいくら時間をかけてしても、意味はありません。

事務作業をするぐらいであれば、自身の未来に投資するべく、少しでも自分の時間を確保し、自己研さんに励むか、自分の体をいたわり休息をするか、健康な体を維持するために筋トレをするか、した方がよっぽど質の高い生活と言えるでしょう。

あなたの時間単価は、その残業の時間単価でいいのでしょうか?

自分の時間は残業単価よりははるかに高いと考え、残業は基本的にはしないようにすることをお勧めします。

アフターファイブを守りましょう。

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