コラム

ビジョンの描けないリーダーは必要ない?!リーダーに必要な資質とは?

資質に欠ける首長たち

自治体の首長の6割以上は行政官僚出身と

言われています。

行政官僚出身の首長は、それ自体は問題で

はありませんが、往々にして「リーダーと

しての資質」に欠ける場合があります。

なぜ、「リーダーとしての資質」に欠ける

のか?

それは、リーダー(政治家)に求められる

ことと、部下(行政官僚)に求められるこ

とが、正反対に異なるからです。

リーダーに求められるものとは?

部下(行政官僚)に求められるのは、「こ

なす」ことです。

本当はそれではダメなのですが、首長をは

じめとした執行部は、従順な部下を評価し

ます。

組織の中での立ち回りの上手な人が、組織

の中で偉くなり重役につくのです。

一方、リーダー(政治家)に求められるも

のは何か?

それは、「ビジョンを描く」ことです。

大まかな方向性さえ示せば、それに向かっ

て部下は邁進します。

部下は「ビジョンを描く」上司についていく!

そこで、自身の周囲を見渡してもらいた

いのですが、あなたのリーダー(政治家)

は「ビジョンを描く」ことができている

でしょうか?

行政出身のリーダーはその点があまり得

意でない人が多いようです。

部下としては有能でもリーダーになった

時に有能かどうかは全くの別問題なので

す。

「ビジョンを描く」ことのできなリーダ

ーを逆手にとって、前向きに物事を進め

る部下もいますが、少数派です。

人がついていきたいと思えるリーダーと

いうのは、「ビジョンを描く」「夢を語

る」人なのです。

参考

「ビジョンを描く」ことの上手なリーダー

として、今昔の代表者をご紹介します。

一人目は、「歴史に残る首相」田中角栄で

す。

田中角栄の功績は、数え切れません。

多くの役人は田中角栄が首相を辞めた後で

も何か問題があれば、彼の元に相談にいっ

たと言います。

田中角栄の言葉は、今なお光り輝いていま

す。

二人目は、「若き、地方自治のパイオニア」

高島宗一郎福岡市長です。

アナウンサー出身の高島市長は、持ち前の華

やかさから言動が目立ちますが、実行力・実

現力などが福岡市民から評価、信頼され、10

年以上市長として、福岡を引っ張っています。

高島市長は、昨今では少ない「ビジョンを描

く」政治家です。

熱っぽく政策などを語る姿は、まちづくりの

よき羅針盤となっています。

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