背景
- 施設の老朽化
- 夏期の児童、園児への体調管理
- 学習環境の整備
事例の概要(実施主体:市)
市立小中学校・幼稚園の普通教室等683室に空調設備を整備。
事業主体:佐倉市
事業方式:PFI(BTO方式)サービス購入型
事業期間:平成31年2月~令和14年3月(13年1ヶ月)
契約金額:約24億円
VFM:14.23%(事業者選定時)
財源:学校施設環境改善交付金(従来方式と同様)
施設概要:37校園の空調整備
SPCの構成企業:設備企業(代表)、設計企業、設備企業、維持管理企業
スケジュール:
- 平成30年3月 導入可能性調査
- 平成30年5月 実施方針等の公表
- 平成30年7月 募集要項等の公表
- 平成30年12月 優先交渉権者の選定
- 平成31年2月 事業契約等の締結
効果
PFI手法導入により、民間事業者のノウハウを活用し、早期の整備を実現。
また、維持管理については、質が向上(市内企業中心のSPCが、緊急対応を可能に)
サービスの対価として、事業期間中に毎年支払いをすることで、財政負担を平準化した。
佐倉市の概要
場所:千葉県の北部
人口:約173,000人 (R3.3現在)
面積:103.6 km²
(参考)佐倉市