復興拠点とは?
復興拠点とは?
東日本大震災の際に起こった東京電力福島第1原発事故の影響で、立ち入り制限されている帰還困難区域のうち、住民の居住再開を目指し、インフラ整備や除染等を集中的に進める区域のことです。
正式には「特定復興再生拠点区域」と呼ばれています。
福島復興再生特別措置法改正(2017年)で設定が可能となり、福島県沿岸部の下記の6町村内で設定されています。
- 双葉町
- 大熊町
- 浪江町
- 富岡町
- 飯舘村
- 葛尾村
居住再開までの流れ
「復興拠点」を設定し、居住再開になるまでの流れは次のとおりです。
- 復興拠点設定箇所の整備計画を申請(自治体→国)
- 認定(国)
- 計画を基に除染やインフラ整備(国、自治体)
- 避難指示を解除(国)
- 居住再開