NHKの訪問があった時の対処法
転居をすると町内の自治会よりも早く招かざる客の訪問があります。
それが、多くの人を悩ませる「NHK訪問」です。
「NHK訪問」があった時、人は色んな言葉で、その対応をします。
- みてない
- テレビがない
- 本人不在
などの言い訳(?!)でその場をしのごうとします。
みなさん苦慮されていることと思います。
この「NHK訪問」を追い返すことのできる方法がたった一つあることをご存知ですか?
それは、・・・
「帰ってください」
と言う。
これだけです。
これで「NHK訪問」は帰ります。
「帰ってください」でなぜ帰るのか?
なぜ、すんなりと帰るのでしょうか?
「NHK訪問」は事前に訪問時の教育を受けているのですが、この際に「帰ってください」と言われればすぐに帰るように教育されているのです。
では、なぜ「帰ってください」と言われたら、帰るように教育しているのか?
それは、それでも訪問を続けた場合に、刑法で言う「不退去罪」に該当してします可能性があるからです。
刑法第130条(住居侵入等) 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。
この「要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者」になる可能性が出てくるのです。
なので、「NHK訪問」教育では口すっぱく、「帰れと言われれば帰れ」と教え込まれます。
・・・ということで、嫌な訪問があったら、「NHK訪問」に限らず、「帰ってください」と言いましょう。
そして、それでも帰らない時は、「刑法130条」を持ち出せば、これで帰らないわけにはいかないはずです。