先進事例

ファミリーシップ制度(兵庫県明石市他)

背景

LGBTなどの性的マイノリティーの問題が注目される中、

カップルの関係を公的に証明するパートナーシップ制度が創設され、

全国で100を超える自治体が導入をした。

パートナーシップ制度で公的な認められたカップルに子どもがいた場合、

子どもに対しては、公的な認証がないために、

「市営住宅への入居ができない」「保育園の送迎ができない」など

戸籍記載のあるマジョリティな家族に比べ、不利益を受けることが多くあった。

事例の概要

LGBTなど性的少数者のカップルとその子どもとの家族関係を公的に認める制度の創設。

カップルが自治体に届出をし、自治体がその届出を受理したことを公に証明。

カップルに子どもがいた場合、子どもを含む家族の関係を届出した場合には合わせて証明をする。

効果

  • 市営住宅へ家族として入居
  • 保育園の送迎
  • パートナーの子どもとして看護休暇の取得

明石市の概要

場所:兵庫県南部

人口:約304,000人(R3.12現在)

面積:49.22km²

(参考)明石市

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